自己点検?評価の対象期間：
平成26年
04月
01日
～
平成27年
03月
31日
吉田 昌幸
（准教授)
＜教育活動＞
授業
【観点１】教育方法及び成績評価面での取り組み
基本的方針は，各学生が主体的に学ぶことが出来るような授業環境を取ることである．したがって，経済学概説のような基礎的内容のレクチャーは従来の講義方法をとるだけではなく，コメントノートを通じて質疑応答を行うようにしている．また，現代社会論など世の中の見方を養う授業についてはゲーミングを用いて学生が主体的に社会の諸問題について考える機会を与えるように努めている．成績評価は講義の場合は授業前後で取るコメントノートや最終レポートなど，ゲーミングを用いる場合はその後のディスカッションやグループ発表などで行っている．
研究指導
【観点１】学部
学部学生の研究指導の目的は，一つのテーマに対してどのような議論があるのかについて文献を探索する方法やそれらを読み解き，様々な議論の布置連関をあきらかにする方法を学ぶことにある．これらのことを卒論という形で達成するためにゼミや個別指導を行っている
【観点２】188体育（修士課程、専門職学位課程、博士課程）
188体育生の研究指導の目的は，テーマに基づく学問的専門性の涵養にある．それゆえ，学生のテーマに関する研究史や研究方法の整理を行う都ともに，それらに基づいた研究課題の設定を行う．さらに，テーマに適切な研究手法に基づいた調査を行うことを指導している．
その他の教育活動
- 新潟産業大学において「会社法」の非常勤講師，新潟県「平成27度教科リーダー養成講座（高等学校）」講師を務めた．
◎
特色ある点及び今後の検討課題等
- ここ数年，ゲーミングを用いた大学教育の方法について試験的に行っている．ゲーミングによって社会の諸問題の体験を共有することが出来る点でこの手法は優れている点をこれまで確認してきた．今後の課題はそこで体験した事柄を改めて現実社会の諸問題を考えるために用いる上で必要なディブリーフィング手法の充実である．
＜研究活動＞
研究成果の発表状況
著】(1)
平成26年
10月：
現代の経済思想（共著）,勁草書房,
論】(1)
平成27年
03月：
What kinds of volunteer become more motivated by community currency? InWluence of perceptions of reward on motivation,International Journal of Community Currency Research,International Journal of Community Currency Research,19 (D)巻,
pp.53-61
(2)
平成26年
09月：
地域通貨使用経験がもたらす行動?意識の変容：ゲーミング?シミュレーションを用いた検討,経済社会学会年報,36巻,
pp.67-80
(3)
平成26年
09月：
書評?橋本努著『学問の技法』,経済社会学会年報,36巻,
pp.216-217
(4)
平成26年
07月：
Community Currency Game: a tool for introducing the concept of community currencies,The proceedings of the 45th ISAGA Conference,The proceedings of the 45th ISAGA Conference,
pp.788-794
発】(1)
平成27年
03月
22日：
地域通貨の流通デザインにおける知見の統合手法としてのゲーミングとシミュレーション,進化経済学会 小樽商科大学,
(2)
平成26年
10月
26日：
ゲーミングとシミュレーションを活用した地域通貨導入手法のデザインとその課題,社会?経済システム学会,
(3)
平成26年
10月
25日：
ゲーミングによる地域通貨導入のためのワークショップ,社会?経済システム学会,
(4)
平成26年
07月
08日：
Community Currency Game: a tool for introducing the concept of community currencies,Community Currency Game: a tool for introducing the concept of community currencies,the 45th ISAGA Conference,the 45th ISAGA Conference,
(5)
平成26年
07月
08日：
Community Currency Game: a tool for introducing the concept of community currencies,Community Currency Game: a tool for introducing the concept of community currencies,the 45th ISAGA Conference,the 45th ISAGA Conference,
共同研究（幼、小、中、高等学校及び特別支援学校教員との共同研究を含む）の実施状況
(1)教科教育と教科専門を架橋する社会科内容構成に関する基礎的研究,代表者：松田 慎也,(上越教区大学)
学会活動への参加状況
(1)
平成27年
03月
21日：
～
平成27年
03月
22日：
進化経済学会,
(2)
平成26年
10月
25日：
～
平成26年
10月
26日：
社会?経済システム学会,
(3)
平成26年
10月
18日：
～
平成26年
10月
19日：
金融学会,
(4)
平成26年
09月
20日：
～
平成26年
09月
21日：
経済社会学会,
(5)
平成26年
07月
07日：
～
平成26年
07月
11日：
ISAGA,
(6)
平成26年
05月
31日：
～
平成26年
06月
01日：
日本シミュレーション＆ゲーミング学会,
(7)
平成26年
05月
24日：
～
平成26年
05月
25日：
経済学史学会,
＜社会との連携＞
社会的活動状況
(1)
平成26年
09月
～
平成28年
08月
上越市都市計画審議会
(2)
平成26年
07月
31日：
～
平成26年
07月
31日：
教員免許状更新講習