【観点1】教育方法及び成績評価面での取り組み
教育実地研究Ⅰ,ⅠA,ⅠCでは,附属中の参観実習及び事前事後指導を担当した。教師という視点での初めての参観実習であり,参観の視点や留意点を指導し参観の充実を図った。
教育実地研究Ⅱでは,授業形態と評価規準をテーマに授業を行った。特に授業形態については,授業者が実際に社会科の授業を行って見せ,それを分析?検討することを通して,様々な授業形態の良さや問題点に気付かせたり,協同的に学ぶことの教育的価値について実感させたりした。
教育実地研究Ⅲでは,実習中の実習生の授業を参観?指導した。特に,児童とのかかわり方,授業での教授行動のあり方に重点を置いて指導を行った。
教育実地研究Ⅳでは,事前指導で小学校実習との違いや中学校での教育理念に気付かせるために,グループでの演習を行った。また,実習中の実習生の授業を参観?指導した。
教職実践演習では,実践的かつ喫緊の教育課題を,集団討論やロールプレイの手法で指導した。学生の学びの総点検となることを意図して,真剣に考え討議する授業を意識した
総合インターンシップでは,担当学生の小学校(高田西小)を二度訪問し,来年度からの教育現場での指導を念頭に,より実践的な指導?助言を行った。
【観点2】教育の達成状況
教育実地研究Ⅰ,ⅠA,ⅠCでは,附属中参観に真剣に取り組む様子が見られた。附属中の先生方の授業や生徒の様子から,様々な事を学び取った様子が,事後指導での交流活動やレポートに表れていた。
教育実地研究Ⅱでは,ほぼすべての学生が,児童生徒が授業で協同的に課題に取り組む学習の教育的意義を実感した。多くの学生が教員として授業を行う時に積極的に活用したいと記述した。
教育実地研究Ⅲでは,多くの学生の教授行動に改善?向上が見られた。また,熱心に教材研究や教具の作成を行う姿が見られた。
教育実地研究Ⅳでは,中学校での教育理念や自分の教育信念をもとに,前向きに実習に臨んでいる姿が見られた。
教職実践演習では,「分かっているつもり」が「できない」現実に直面し,良い学び直しの機会となっていた。本授業が直接教員採用試験で生きた報告も受けている。
総合インターンシップでは,実習生から教員へと,学生が着実に成長している姿が見られた。
学会活動への参加状況
(1)
平成27年
02月
28日:
~
平成27年
02月
28日:
新潟県社会科教育学会第26回大会,
(2)
平成26年
11月
01日:
~
平成26年
11月
02日:
全国社会科教育学会第63回大会,
(3)
平成26年
10月
26日:
~
平成26年
10月
26日:
日本協同教育学会第11回大会,
(4)
平成26年
10月
12日:
~
平成26年
10月
13日:
第13回日本ピアサポート学会,
(5)
平成26年
09月
19日:
~
平成26年
09月
21日:
日本教育工学会第30回大会,