自己点検?評価の対象期間:
平成27年
04月
01日
~
平成28年
03月
31日
尾﨑 祐司
(准教授)
<教育活動>
研究指導
【観点1】学部
実際の授業映像を用いた説明と仮説生成模擬授業の実施した。さらに、模擬授業についてKJ法を導入した授業内容の議論と発表場面の導入を取り入れ批評力が高まるよう指導した。
【観点2】188体育(修士課程、専門職学位課程、博士課程)
実際の授業映像を用いた説明と仮説生成模擬授業の実施した。さらに、模擬授業についてKJ法を導入した授業内容の議論と発表場面の導入を取り入れ批評力が高まるよう指導した。
その他の教育活動
- 教育実習における学生指導、教員採用試験の模擬授業指導/石川県ジュニアオーケストラ指導員(ホルン)/2015.10 第65次新潟県教育研究集会 共同研究者/2016.1 第49回石川県アンサンブルコンテスト金沢支部大会審査員
◎
特色ある点及び今後の検討課題等
- 研究課題を教育実践から見出し、教育実践へ還元しようとする教育活動
<研究活動>
研究成果の発表状況
論】(1)
平成28年
03月:
インクルーシブ教育における「適合の契機」の導出の必要性―イメージ形成に着目した音楽学習の成立過程―,学校音楽教育研究:日本学校音楽教育実践学会紀要,20巻,
pp.15-25
(2)
平成28年
03月:
Ⅰ だれもが内面を表出できるよう支援する授業(第3年次)―多様な子どもが学ぶ音楽の授業―,学校音楽教育研究:日本学校音楽教育実践学会紀要,20巻,
pp.52-59
発】(1)
平成27年
08月
14日:
フォーラムⅣ キーワード「特別支援教育」 用語「インクルーシブ教育」,日本学校音楽教育実践学会第20回全国大会
(2)
平成27年
08月
13日:
生成の原理による授業開発プロジェクト だれもが内面を表出できるよう支援する授業(第3年次)―多様な子どもが学ぶ音楽の授業―,日本学校音楽教育実践学会第20回全国大会
学会活動への参加状況
(1)
平成27年
08月
13日:
~
平成27年
08月
14日:
日本学校音楽教育実践学会第20回全国大会
(2)
平成25年
09月
01日:
~
平成28年
08月
31日:
日本学校音楽教育実践学会編集委員会委員(日本学校音楽教育実践学会)
(3)
平成22年
04月
01日:
~
平成28年
03月
31日:
日本学校音楽教育実践学会常任理事(日本学校音楽教育実践学会)
国内外の学術賞の受賞状況
(1)
平成27年
08月:
研究奨励賞(日本学校音楽教育実践学会)
◎特色?強調点等
- 音楽科の授業は、特別支援学級の児童生徒等、多様な実態の子どもがともに学ぶ割合が88.4%と最も高い教科である。そのため、小中学校では個々の子どもの認知能力や運動機能の実態など適切に見極め、インクルーシブ教育の観点で授業開発を研究することが最も喫緊の課題となっている。筆者の研究はこれらの理論と実践とを結びつけるものである。
<社会との連携>
社会的活動状況
(1)
平成27年
08月
04日:
~
平成27年
08月
04日:
教員免許状更新講習(188体育)
◎社会への寄与等
第65次新潟県教育研究集会共同研究者(新潟県教職員組合 2015年10月)として実践研究報告への助言、提案等を行った。
石川県ジュニアオーケストラの指導講師としてホルンパートの小中学生3人に基本技能やアンサンブルの指導を行った。多動傾向の子どもがおり研究の成果を反映できた。