自己点検評価の対象期間: 平成28年 04月 01日 ~ 平成29年 03月 31日

黎 子椰 (教授)
<教育活動>
授業
  【観点1】教育内容?方法面での取組
より専門的知識を深め、実践的な指導力を育成するために、学部授業「教職実践演習」に構想?設計の学習を取り入れる試みを行った。中学校教育現場に即した本棚、小物入れ等を題材とし、受講生が各自で構想設計を行い模擬授業を行うように工夫した。 

  【観点2】学修成果の状況
修士課程の修了生(1名)は中学校技術科講師になった。このような結果から、概ね目指していた教育目標を達していると考えている。 

研究指導
  【観点1】学部
該当なし 

  【観点2】188体育(修士課程、専門職学位課程、博士課程)
修士課程1年次の学生に対して、適宜に個人ゼミを行いながら、課題研究に関連する論文の検索,講読,発表を行わせ,予備実験,予備調査を行った上,研究計画の作成、修士論文の構想?中間発表について指導した。博士課程2年次生に対しては、投稿論文の作成について重点的に指導した。 

特色ある点及び今後の検討課題等


<研究活動>
研究成果の発表状況
論】(1)  平成28年 09月: 教員養成における機構の設計?製作を題材としたディジタルものづくり学習プログラムの開発と評価,日本産業技術教育学会誌,58巻,3号, pp.159-166
発】(1)  平成29年 02月 18日: CAD?CAEを活用した力の可視化教材の製作及び丈夫な構造の設計?製作の授業実践―ブリッジコンテストを題材として―,日本産業技術教育学会第32回情報分科会(上越)研究発表会,
(2)  平成28年 12月 18日: CAD?CAEを用いた丈夫な構造に関する課外授業の実践と評価―ブリッジコンテストを題材として―,日本産業技術教育学会近畿支部第33回研究発表会,
(3)  平成28年 11月 05日: 普通教育における技術教育へのディジタルものづくり技術導入に関する研究―国際バカロレア中等教育プログラム教科デザインについて―,日本産業技術教育学会第28回北陸支部大会,
(4)  平成28年 11月 05日: ディジタルものづくり技術の技術科教育への導入に関する考察―ものづくり学習を支援する道具として提案―,日本産業技術教育学会第28回北陸支部大会,
(5)  平成28年 09月 28日: 3D CADを用いた丈夫な構造に関する課外授業の試み,日本産業技術教育学会機械分科会?金属加工分科会合同研究会(広島),
(6)  平成28年 09月 28日: SNSを用いた工業高校学校教員向け横断的課題研究支援システムの構想,日本産業技術教育学会機械分科会?金属加工分科会合同研究会(広島),
(7)  平成28年 09月 28日: 技術科教員によるディジタルものづくり技術の活用―LED栽培装置の作製―,日本産業技術教育学会機械分科会?金属加工分科会合同研究会(広島),
(8)  平成28年 08月 27日: 3次元CADを用いた製作品の改良活動が生徒の学習意欲に及ぼす影響(第1報),日本産業技術教育学会第59回全国大会(京都),
(9)  平成28年 08月 27日: 3次元CADおよび3Dプリンタを用いたLED照明機器の製作題材の開発,日本産業技術教育学会第59回全国大会(京都),
(10)  平成28年 07月 03日: ☆ディジタルものづくり技術を活用した中学校技術科カリキュラムの構想,日本教科内容学会第3回研究大会,
共同研究(幼、小、中、高等学校及び特別支援学校教員との共同研究を含む)の実施状況
(1)技術科教員養成におけるディジタルものづくり教育に関する研究,代表者:黎 子椰,(188体育)
学会活動への参加状況
(1)  平成29年 02月 18日: ~ 平成29年 02月 19日: 日本産業技術教育学会?第32回情報分科会(上越)研究発表会,
(2)  平成28年 09月 28日: ~ 平成28年 09月 29日: 日本産業技術教育学会機械分科会?金属加工分科会合同研究会(広島),
(3)  平成28年 08月 27日: ~ 平成28年 08月 28日: 日本産業技術教育学会?第59回全国大会(京都),
(4)  平成28年 07月 02日: ~ 平成28年 07月 03日: 日本教科内容学会第3回研究大会,
(5)  平成28年 10月 08日: ~ 平成28年 12月 10日: 日本産業技術教育学会「エネルギー利用」技術作品コンテスト実行委員会委員(日本産業技術教育学会)
(6)  平成28年 07月 02日: ~ 平成29年 07月 03日: 日本教科内容学会第3回研究大会実行委員会委員(日本教科内容学会)
(7)  平成28年 04月 01日: ~ 平成29年 03月 31日: 日本教科内容学会理事(日本教科内容学会)

<社会との連携>
社会的活動状況
(1)  平成28年 04月 01日: ~ 平成29年 03月 31日: 上越市国際交流協会顧問(上越市国際交流協会)
(2)  平成28年 04月 01日: ~ 平成29年 03月 31日: 上越市新産業創造支援事業審査委員会委員(上越市)
◎社会への寄与等
専門的な見地から,上越市中小企業活性化支援事業への助言,中小企業研究開発等支援資金融資の審査を行った。また,上越国際交流協会顧問として,留学生と地域の交流,市民の国際交流への理解?関心を高めるように努めた。