自己点検評価の対象期間:
平成28年
04月
01日
~
平成29年
03月
31日
下里 俊行
(教授)
<教育活動>
授業
【観点1】教育内容?方法面での取組
授業形態として、成績評価の対象として最初の10分間に前回の授業内容を要約?表現させる課題を課すことによって授業内容の受講者による反省?復習を促進させ、また教員にとっても授業改善の課題を把握することができた。
【観点2】学修成果の状況
満足できる。学部生2名、現役での教職採用。
研究指導
【観点1】学部
史料読解に不可欠な外国語の習得を支援した。
【観点2】188体育(修士課程、専門職学位課程、博士課程)
専門研究の専門性をより高めることで逆に教育的観点からの応用力をも高めさせる方向で指導した。
◎
特色ある点及び今後の検討課題等
- 教科内容構成「社会」という授業の内容のいっそうの工夫をはかった。また188体育の教科内容構成特論「社会」の内容充実に取り組んだ。
<研究活動>
研究成果の発表状況
論】(1)
平成29年
03月:
社会科の教科内容構成の体系化:多元的実在論と価値論に立脚して,日本教科内容学会誌,Journal of Japan Society of School Subject Content Education,3巻,1号,
pp.3-20
(2)
平成29年
03月:
日本近代農業史における民間農法?有機農業の位置づけをめぐる諸問題(2):黒澤浄の事例を中心に,長野大学紀要,Bulletin of Nagano University,38巻,3号,
pp.21-30
(3)
平成28年
12月:
P. Ia. チャアダーエフの『哲学書簡』の発行人としてのN. I. ナデージュヂンの永遠と時間の概念について,Logos i ethos,43巻,2号,
pp.229-243
(4)
平成28年
10月:
日本近代農業史における民間農法?有機農業の位置づけをめぐる諸問題(1):黒澤浄の事例を中心に,長野大学紀要,Bulletin of Nagano University,38巻,1-2号,
pp.9-20
(5)
平成28年
09月:
社会科の内容構成のための「文化」概念の再考:M.フルコヴァー,T.チプトン,石川誠「野良犬の眼を通して:〈他者〉との出会い」の意義,188体育研究紀要,Bulletin of Joetsu University of Education,36巻,1号,
pp.125-139
(6)
平成28年
09月:
Переосмысление концепции «народность»: С. С. Уваров как консервативный мыслитель〔「ナロードノスチ」概念の再解釈:保守思想家としてのS. S. ウヴァーロフ〕,Мысль. Журнал Петербургского философского общества 〔思想:ペテルブルク哲学会雑誌〕,20号,
pp.87-97
発】(1)
平成29年
03月
20日:
☆社会科の教科内容の体系:教科内容の体系の創出によって授業はどう変わるのか,日本教科内容学会プロジェクト研究?各教科内容の体系性(第2回),
(2)
平成28年
12月
03日:
☆社会科の教科内容の体系:社会科における教科内容の構成原理と体系化,On the System of Subject Contents of the Social Studies,日本教科内容学会プロジェクト研究?各科教科内容の体系性(第1回),
(3)
平成28年
10月
08日:
☆共通論題「ロシア史における宗教間関係」へのコメント,The Confessional Relationship in the Russian History,ロシア史研究会2016年度大会,Roshia-shi Kenkyu-kai,
(4)
平成28年
09月
20日:
☆О формировании образа Платона как символа "русской" философии в сочинениях В. Н. Карпова,On the Formation of Plato's Image as a symbol of "Russian" Philosophy in the Works of V. N. Karpov,Четвертые Международные чтения по истории русской философии "Российско-японский философский диалог",
(5)
平成28年
07月
03日:
☆課題研究:教科内容構成特論「社会」:概要と特色,日本教科内容学会?第3回研究大会,
(6)
平成28年
07月
02日:
☆シンポジウム?教員養成における教科専門の意味を改めて問う2:教科専門の意義とその改革の方向性について,日本教科内容学会?第3回研究大会,
(7)
平成28年
06月
08日:
О концепциях вечности и времени Н. И. Надеждина как издателя "Философских писем" П. Я. Чаадаева,On The Concepts of Eternity and Time of N. I. Nadezhdin as The Publisher of Peter Chaadaev's "Philosophical Letters",国際会議クラクフ?ミーティング2016「ピーター?チャアダーエフ:祖国愛と真理への愛との狭間で」,International Conference Krakow Meetings 2016: Peter Chaadaev: Between The Love of Fatherland and The Love of Truth,
共同研究(幼、小、中、高等学校及び特別支援学校教員との共同研究を含む)の実施状況
(1)教科教育と教科専門を架橋する社会科内容構成に関する基礎的研究,代表者:松田 愼也,(188体育)