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[保存版] 卒業生の声(平成24?27年度卒業)

平成27年度卒業生
藤多 かおり (群馬県:小学校教諭)
 私は,2年生のコース選択の時,どのコースに行くべきか迷っていました。理科は生物の授業や実験は好きでしたが,化学や物理の問題には苦手意識がありました。しかし,1年生の時の理科の授業で自然系コース理科の先生方が興味深い授業を行ってくださったことから,理科に進むことを決意しました。
 実際,理科の分野を学んでいくと自分の未熟さに気付かされたり,教えるということの難しさを実感して苦労することもありました。そんな時,前向きな気持ちになれたのは,支え合えるかけがえのない仲間と,親身になってアドバイスやサポートをしてくれる先輩や後輩のみなさん,そして全身全霊で指導してくださる先生方がいたからでした。そんな素敵な「人」との出会い,「理科という学びの面白さ」との出会いがこのコースにはあります。今後も在学生の方やこれから入学される方々がこのコースで「理科が好きだ!楽しい!」という想いがたくさんできることを祈っています。

平成27年度卒業生
山口 智大 (石川県:小学校教諭)
 私は自然系コース理科で学び, 本当に充実した大学生活をおくることができました。私は理科が好きで, このコースに入り, 様々な実験やフィールド学習など素晴らしい経験をたくさんしました。先生方もおもしろく, 優しい先生ばかりです。そして, 普段味わうことのできない体験や, 感動を手にすることができました。また, 同じ理科を学ぶ同期の仲間や, 研究室の先輩と共に学んだ3年間は忘れられないものになりました。
 子どもの理科離れが進んでいる今, 理科に対して真摯に向き合い, 自然系コース理科で学んだことを活かして, 理科のおもしろさを子どもたちに伝えていきたいと思います。
 ぜひ, 自然系コース理科で実りある学びをしてください。

平成26年度卒業生
大日方 あずみ (長野県:小学校教諭)
 私は自然系コース理科に所属し,小中学校で扱う内容から専門性の高い内容のものまで幅広い知識を身につけることができました。また,専門的に理科を学んでいくうちに,理科のおもしろさを再認識しました。理科は実験や実習が多く,学校現場で教師は実験を指導する力が必要になります。自然系コース理科の講義では知識だけでなく実験の指導の仕方など,実際の学校現場で必要になる力も身につけることができました。研究においても専門的に行い,中間発表や卒論発表でいかにわかりやすく説明するかを考えることも教員を目指していた私にとっていい経験となりました。

平成26年度卒業生
小濱 瑶子 (石川県:小学校教諭)
 私は三年間,自然系コース理科で学べて本当に良かったです。理科の先生になるには計り知れない知識と技量が必要だということを実感しました。その中で多くの実験や,専門的な授業,すぐにでも使えそうな実践を積み重ねることにより少しずつ自信につながっていきました。研究に関しても様々な人からの助けもあり,大変な作業も乗り越えることができました。親身になってくださる先生方がいたり,自分が知らなかったこと,気づかなかった視点などを教えてくださる院生さんがいたり,それも自然系コース理科の魅力であると思います。

平成26年度卒業生
原 正典 (長野県:中学校教諭)
 私が思う理科の魅力とは,まだ自分の知らない身の回りの現象を予想することです。また,その現象が,なぜそのようになるかを考えることだと思います。授業の際に子どもにこのような環境を提供するために,教員は自分が子どもたちに教える内容を,より深く理解することが必要になります。この自然系コース理科では,先生方や周りの院生の方々,学部生の人たちに,理科の内容で自分の思った疑問を気軽に問いかけることが出来ます。小学校や中学校で教える内容のみならず,より深い内容を学ぶことが出来たことは,これから子どもたちに教えていくうえで,非常に重要なものになると思い,とても感謝しています。

平成26年度卒業生
虫鹿 寛人 (愛知県:小学校教諭)
 私は自然系コース理科で学ぶことを通して,理科の面白さを再認識することができました。実際に野外に出て,植物を観察したり,実験室で,動物の観察を行ったりできることは,とても面白く,魅力的でした。先生方からは学校の教科書には載っていないこともたくさん教えていただけました。授業も丁寧に行って下さるので,自分に知識がついていくことも実感できました。
 子どもの理科離れが増えている今だからこそ,理科を専攻した私たちは,多くの児童?生徒に理科の楽しさや面白さを伝えていくことが大切だと思います。この後,教師になって,少しでも多くの人に理科の楽しさや面白さを伝えていきたいと思います。みなさんもぜひ自然系コース理科に入ってください。

平成25年度卒業生
樺澤 圭介 (新潟県:小学校教諭)
 自然系コース理科の面白さは体験を伴って学んでいけることにあると思います。実際に野外に出て,植物や動物を観察することができるのはとても魅力的なことです。自然系コース理科に入って,教科書では学べなかったことをたくさん学ぶことができました。もちろん先生方一人一人も親切丁寧に教えてくださるので授業もとても楽しかったです。
 子どもたちだけでなく,教員でも理科が苦手な人が増えている今,理科を専攻した私たちは多くの人に理科の楽しさや面白さを伝えていきたいと思います。ぜひ自然系コース理科に入ってください。きっと後悔はしないと思います。

平成25年度卒業生
高瀬 菜々子 (愛知県:小学校教諭)
 私は自然系コース理科で学ぶことを通して,理科の面白さを再発見することができました。実験が苦手だった私は,中学生の頃,実験材料に触らなくてよい記録係になることで,実験を避けてきました。しかし,小学校の先生になったら,子どもたちに実験の指導をする機会が必ず来るため,今のうちに実験を多くこなしておく必要があることに気づきました。そこで,私は自然系コース理科に入ることを決め,実験へのイメージを「怖い」から「楽しい」へと変えられるように努力しました。授業における先生方の親身な指導や助言に加え,卒業研究での専門的な実験,小学校で扱う実験の教材開発などを通して,理科の指導に対して自信をもつことができるようになりました。

平成25年度卒業生
仲島 健太 (栃木県:小学校教諭)
 自然系コース理科では,小?中学校の理科の教科書に沿った内容を中心とした講義から,高等学校でも学ぶことのない高度な内容の講義まで様々あり,理科の専門性を高めていく上でとても有意義であったと感じました。講義の中では多くの実験?観察をさせていただき,自らの技能を高めることができただけでなく,実際に実験を行う子どもの目線になって難しい,または重要な要素について確認することができたので,子どもたちが実感を伴って理解できる授業を作る上で大きな経験を得ることができました。また,これまで履修してこなかった分野への挑戦も可能なため,広い視野から理科に関して考えることができるのも魅力の一つだと感じました。

平成24年度卒業生
飯田 智博 (新潟市:小学校教諭)
 自然系コース理科では,各分野専門の先生方から,実験や自然体験を踏まえた講義や演習をしていただき,理科の総合的な力を身につけることができます。それだけでなく,新しい分野を学んだり,新たな体験をすることができ,理科の魅力をとても感じることができます。今,学校現場では,理科嫌いの子どもたちが増えています。しかし,自然系コース理科で二年間学び,子どもたちの心を掴むこと,子どもたちの感動を生み出すことができるのは理科であると強く思いました。日々,目を輝かせて実験に取り組む子どもを見て,それを実感しています。
 理科が好きな方,理科の力をつけたい方,ぜひ自然系コース理科をおすすめします。

平成24年度卒業生
髙木 嶺 (埼玉県:中学校教諭)
 自然系コース理科では,小中学校理科の授業に沿った内容を中心に多分野にわたる実験?観察などを多く行えるため,理科に関する専門性を高めることができました。実践的な教材も多く,赴任した学校でも大学で教えていただいた実験を使って生徒の興味や関心を高めたり,よりよい教材で学習させることが出来たりなど学んだことを多くの場面で生かすことができています。
 研究に関しても理科教育や物理?化学?生物?地学といった専門分野の先生方から様々な視点からのアドバイスをいただけるため,専門外からの新しい意見も参考にしながら卒業論文などをより深化させることができ,納得のいくものになりました。

平成24年度卒業生
星 沙智 (福島県:中学校教諭)
 私は中学校理科の教諭を目指していたので入学時から自然系コース理科に入ろうと決めていました。しかし,2年の終わり頃に物理?化学?生物?地学?理科教育の中でどれを専門に学ぶかとても迷いました。どの分野の先生方も魅力的な教え方をしてくださったからです。悩んだ末に生物の中でも植物の研究室に所属しましたが,身近にある植物を今までとは違った視点から見ることができ,そこから学んだことを学校現場で教えている自分を省みると専門性が高まったのだと実感することができました。また,他の研究室や188体育生との交流も多かったことから,幅広く「理科」に触れることができたと感じます。自分がより理科を好きになれたのも自然系コース理科での3年間があったからだと思います。