2. ミズホタコブネ(Mizuhobaris izumoensis)

産地:新井市南葉山林道 地層名:難波山層
 冬の日本海の海辺を歩くと良く白いプラスチックのような巻いた殻を見つけることができるが、これはカイダコといってタコブネの仲間である。タコブネは雌のタコのみがアンモナイトのような平巻の殻をつくる。これらは、熱帯から温帯の海の表層部に生活しており、ミズホタコブネも暖流の指標種とされている。


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