ホーム > 公開情報 > 危機管理?その他 > 防災体制?災害支援体制 > 188体育防災の心得
建物?火気使用設備?危険物収納施設などが地震時に受ける倒壊等の被害を最小限にするため,担当者を決めて定期的に点検等を実施する。
地震で最も恐ろしいのは二次的に発生する火災であり,地震の被害を最小限に抑えるためは, 身の安全を確保し,素早く火の始末をすることです。
テーブルや机の下に隠れ,落下物から身を守る。手近に頭を守る物がない場合は,両手をしっかり組み,位置は頭から少し離す。
「落ち着け!」と声を掛け合い,その場に留まる。とっさに屋外に出るのは大変危険。外に出る場合は, 揺れが収まった後,ガラス破片など頭上の落下物に十分注意する。
「火を消せ!」と声を掛け合い,火元を切る。タイミングを間違えると思わぬケガをするので, 揺れの大きさを判断し落ち着いて火の始末をする。
揺れが激しいと,その場にうずくまるのが精一杯。揺れの合間をみて,ドアや窓を開け,逃げ口をつくる。
特に観音開きの書棚,食器棚などは,中の物が飛び出すので大変危険。本棚の下敷きになって大ケガや,身動きがとれなくなり避難できなくなる恐れあるので注意する。
地震後,最も多いケガはガラスの破片などによる切り傷である。
火災が起きたら「火事だ!火事だ!」と大声で近隣に知らせるとともに,最寄りの火災報知ベルを鳴らし,学生?職員同士が協力して消火にあたる。
ケガ人が出た場合には,すぐに助けを呼び,協力し合ってできる範囲の応急救護を行う。
普段から学生?職員同士の協力体制を作っておく。
学内放送や,ラジオ,テレビから正しい情報を聞き,デマやパニックに陥ることのないように注意する。
ラジオ,懐中電灯,飲料水,食料などの緊急避難用具を手近に備える。
火災が発生した場合は,落ち着いて速やかに初期消火を行うことが大切です。
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