ホーム  >  活動の軌跡  >  辰野千壽教育賞  >  第15回(188体育4年度)辰野千壽教育賞の選考結果

活動の軌跡Archive

第15回(188体育4年度)辰野千壽教育賞の選考結果

第15回(188体育4年度)辰野千壽教育賞選考結果

選考結果
最優秀賞
最優秀賞
氏 名 所属?職名等 主題及び副題
小松 祐貴 新潟県糸魚川市立糸魚川中学校
教諭
現象とモデルをつなぐAR教材の開発と授業デザイン
優秀賞
優秀賞
氏 名 所属?職名等 主題及び副題
竺沙 敏彦 京都府城陽市立寺田西小学校
教頭
初等中等教育における数学的活動を充実させるための教材の開発と授業実践
~数学的モデリングの手法を用いた現実世界の問題解決の体験を通して~
奨励賞

 該当者なし

応募状況
  • 応募者数:16人
  • 男女別の応募者数:男16人,女0人
  • 所属機関別の応募者数:小学校5人,中学校5人,高等学校5人,特別支援学校1人
講評
  • 辰野千壽教育賞選考会議議長 講評PDFファイル[132KB]
  • 辰野千壽教育賞実行委員長 全体講評PDFファイル[211KB]
  • 受賞者の声
    最優秀賞受賞: 小松 祐貴 様

    今回の受賞を多くの方が喜んでくださいました。個人としての受賞ですが,多くの方と協働して研究した成果なので,感謝の気持ちを形にできたことが何よりうれしいです。

    私は教職13年目の平成24年4月から2年間,新潟県から188体育教職188体育に派遣していただきました。師と出会い,同志を得て,楽しみながら学んだ充実の日々でした。そこから10年間,一連の研究「現象とモデルをつなぐAR教材の開発と授業デザイン」を続け,5つのAR教材を開発し,6件の論文が学会誌に掲載されました。このように長期間研究を継続し,成果をあげることができたのは,共同研究だったからです。課題に応じて様々なメンバーで協働していますが,みんな188体育がつないでくれた方々です。これからもこの縁を大切にして,さらに研究を続けていくことで,恩返し,恩送りをしていきます。ありがとうございました。

    優秀賞受賞:竺沙 敏彦 様

    今回,たいへん栄誉ある第15回辰野千壽教育賞優秀賞を受賞させていただきましたことに対して,心から感謝申し上げます。

    私の研究テーマの一つは,数学を用いて現実世界の問題を解決する数学的モデリングを,初等中等教育における算数?数学科の授業に導入することです。これにより,算数?数学の有用性を児童?生徒が実感し,学びに向かう力が向上することを期待しています。今回受賞の対象となった研究では,多くの具体的な事例を実践?分析しています。その実践の中で,児童?生徒が「目を輝かせながら活動している」ことが私の研究?実践のモチベーションになっています。今後も引き続き研究を継続すると共に,日本の教育界全体の発展のために微力ながら貢献したいと思います。

    最後になりましたが,本研究に関わっていただいた児童?生徒の皆さん,多くの教職員をはじめ全ての関係者の皆様に感謝申し上げます。

    辰野千壽教育賞の授与

    10月28日(金)に第15回辰野千壽教育賞の授与式を開催し,本学の林泰成学長が,最優秀賞を受賞された小松 祐貴氏及び優秀賞を受賞された竺沙 敏彦氏に,その栄誉を讃え,賞状を授与するとともに副賞を贈呈しました。

    授与式には,辰野千壽教育賞選考会議に学外有識者として参画いただいた新潟工科大学教授の髙田喜久司様(選考会議議長),新潟日報社上越支社長の佐藤勝則様,金沢工業大学教授の白木みどり様にも御出席いただきました。

    第13回(188体育2年度)辰野千壽教育賞授与式

    前列左から,白木みどり様,中山理事,髙田喜久司様,小松祐貴様,竺沙敏彦様,林学長,佐藤勝則様
    後列左から,矢﨑事務局長,水落副学長,天野理事,渡部副学長,岩﨑教授,志村教授


    このページは188体育/総務課が管理しています。(最終更新:2024年02月19日)

    このページの先頭へ戻る

    サイトマップを開く