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『能と狂言』第20号(2022年12月、能楽学会)


能楽学会の学会誌の最新号です。
*学会公式サイトはこちら
http://nohgakugakkai.cside.com/
※音楽教員の玉村による書評が掲載されています。



〈特集・能と謡文化〉
「大会企画について」宮本圭造 1
「武家儀礼としての謡初:謡の役割」平野明夫 3
「謡の家の確立:浅野太左衛門家の資料から」大谷節子 12
「闌曲が能にもたらしたもの」高橋葉子 23
鼎談報告「謡本の過去・現在・未来」伊海孝充 34
全体討議 40

〈論文〉
「地謡「地の文」説再考」西村聡 55
「近世東三河の能楽:愛好者の地域間交流」佐藤和道 71

〈テーマ研究:世阿弥以前の能〉
「南北朝期法隆寺の田楽・猿楽」落合博志 86
「『貞和五年臨時祭記』の猿楽記事を読み直す」小林健二 100
「能楽大成前の狂言:〈自然居士〉は狂言であった」田口和夫 108

〈書評〉
稲田秀雄著『狂言作品研究序説』(岩崎雅彦)118
大谷節子編『謡の家の軌跡:浅野太左衛門家基礎資料集成』(竹本幹夫)121
高橋悠介編『宗教芸能としての能楽』(原田香織)124

〈紹介〉
重田みち編『宮増小鼓伝書の資料と研究』(深澤希望)127
西村清和著『幽玄とさびの美学』(玉村恭)128
宮本圭造編『近世諸藩能役者由緒書集成』(上・中・下)(小室有利子)129
野村幻雪著・笠井賢一編『梅は匂ひよ桜は花よ人は心よ』(柳内妙子)130
国立能楽堂事業推進課調査資料係編『勧進能』(中司由起子)131

例会ノート
研究発表要旨
彙報・能楽学会規約

(2022/12/19)



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