『音楽学』第69号2号(2024年3月、日本音楽学会)
日本音楽学会の学会誌の最新号です。 *学会公式サイトはこちら http://www.musicology-japan.org/index.html ※画像は過去の巻のものです 〈論文〉 ・安川智子・張恵玲「箕作秋吉の五度和声論にみる異文化共存:音楽の国際連盟を目指して」 81 ・岡野宏「崇高と力:ライヒャルトによるクレッシェンド体験報告の思想的背景」 97 ・林いのり「歌劇《シモン・ボッカネグラ》の改訂における、台本詩行と歌唱旋律に対する修正の関係性」 111 ・原塁「甲斐説宗の1970年前後の創作における〈一性〉と〈心操〉:《メゾソプラノとフルートのための音楽》第1曲をめぐって」 126 〈研究と報告〉 ・TANAKA Nobuaki "... Ein Solo fangt insgemein mit einem langsamen Satze an." Etablierung des "Berliner Sonatentypus" und Dresdner hofkirchliche Musikpraxis unter der Leitung Johann Georg Pisendels (1687-1755) 145 〈書評〉 ・野澤豊一、川瀬慈編著『音楽の未明からの思考:ミュージッキングを超えて』(横井雅子) 151 ・岩井正浩著『第一次大戦と青野原ドイツ軍俘虜:収容所の日々と音楽活動』(七条めぐみ) 153 ・上山典子著『「新ドイツ派」の成立:リストと彼の仲間たちによる進歩的音楽集団』(稲田隆之) 155 ・神保夏子著『マルグリット・ロン:近代フランス音楽を創ったピアニスト』(椎名亮輔) 157 ・永井玉藻著『バレエ伴奏者の歴史:19世紀パリ・オペラ座と現代、舞台裏で働く人々』(神保夏子) 158
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