障害のある学生の皆さんへ障害学生支援室を紹介します。
本学の学生における障害を理由とする差別の解消を推進し,円滑な修学に寄与することを目的として障害学生支援室を設置しています。障害のある学生であって,障害及び社会的障壁により,継続的に本学における授業又は学生生活において相当な制限を受ける状態にある学生の方やそのご家族の方は同支援室相談窓口にご相談ください。
合理的配慮とは,障害のある学生が他の方との平等を基礎として全ての人権及び基本的自由を享有し,又は行使することを確保する為の必要かつ適当な変更及び調整であって,特定の場合において必要とされるものであり,かつ,均衡を失した又は過重な負担を大学に課さないものをいいます。
国立大学法人188体育における障害を理由とする差別の解消の推進に関する188体育対応規程はこちらをご覧ください。
なお,これまでに実施した支援内容については,こちらをご覧ください。
障害のある学生は,次の手続きにより大学に対して合理的配慮を求めることができます。
■合理的配慮に関する申請
障害学生支援室へ,電話かメールにてご相談ください。その後,「合理的配慮申請書」に必要事項を記入のうえ,障害学生支援室へ提出していただきます。
※合理的配慮申請書はこちらからダウンロードしてください。
■面談
?申請者(「学生本人」以下同じ。)から合理的配慮申請書が提出された後,日程を調整のうえ,面談を実施します。
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?面談では,申請者の要望をお聞きしながら,要望される合理的配慮を確認します。
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?面談には,申請者(必要に応じて保護者の方)と障害学生支援室の担当者(コーディネーター,室員)や関係する教職員が参加します。
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?面談前に関係書類(障害者手帳の写しなど)の提出をお願いします。提出書類については,障害学生支援室の室員が連絡させていただきます。
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?合理的配慮は,包括的に検討します。申請者に関する個人情報を保護者,大学の教職員等との間で共有する必要がありますので,面談の際に情報共有に関する同意書を書いていただきます。
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?面談の結果として,診断書などの書類の追加提出をお願いすることもあります。
■合理的配慮に関する合意形成
?面談を行い,合理的配慮計画について合意形成を行います。
■合理的配慮計画の実施
?合意形成された合理的配慮計画が,各実施組織において実施されます。
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?必要に応じて,途中で計画を修正?調整することができます。
■合理的配慮計画実施状況の確認
?合理的配慮を検証するために,定期的に申請者と障害学生支援室の室員が面談を行います。
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?面談の頻度は学生の状況に応じて変わりますが,少なくとも各学期に1回は実施します。
■合理的配慮の終了
?身障者用駐車スペース(事務局前,人文棟裏,音楽棟裏)
?建物入り口にスロープ(事務局前,人文棟裏,キャンパスライフスクエア等)
?自動ドア(事務局1階,附属図書館1階?2階,講義棟1階,大学会館1階,自然棟1階,人文棟1階,特別支援教育実践研究センター1階)
?車椅子対応エレベータ(人文棟,音楽棟,美術棟)
?一般エレベータ(自然棟,附属図書館)
?多目的トイレ(附属図書館2階、大学会館1階、講堂、人文棟1階、自然棟1階、音楽棟2階、美術棟1階、体育棟1階)
?火災発生を知らせるパトライト(特別支援教育院生研究室,特別支援情報処理室の2ヶ所)
?緊急を知らせるアラーム(バイブレータ)スイッチ(学生宿舎の一部居室入口)
?構内道路のライン引き(視覚障害者対応)
?学生宿舎廊下の電灯人感センサー増設(視覚障害者対応)
?学生宿舎敷地内の外灯増設(視覚障害者対応)
?人文棟西側外壁の照明器具増設(視覚障害者対応)
?人文棟8階掲示板の照明器具設置(視覚障害者対応)
?入学式や修士論文発表会などの主な行事における手話通訳者の配置。
?聴覚障害学生に対するノートテイク及びPCテイクの実施。(ノートパソコンの貸与,コピーサービス等)
?教育実習における手話通訳者の配置。
?視覚障害学生に対する携帯電気スタンドの貸与。
本学構内のバリアフリーマップ(188体育6年4月現在)はこちら[213KB]をご覧ください。
188体育障害学生支援室(学生支援課)
〒943-8512 新潟県上越市山屋敷町1番地
TEL:025-521-3282?3283
E-mal:s-shien@juen.ac.jp
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